経年変化を楽しむロッドケース〈The Lace Up〉

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経年変化を楽しめるロッドケースが欲しかった。
ロッドをしっかりと護れて軽いこと。
バックパックに取り付け出来ること。

ハードケースに筒を探した。
軽い素材の筒は紙管とし、防水のために上からカッティングテープでラッピングした。
バックパックに取り付けするため、この筒にジャケットを着せることを考えた。
多少の筒径違いにも対応できるように、ジャケットとのフィッティングには編み上げ方式を採用した。
これなら、フライロッドでよく使われているアルミチューブにも着せることが可能だろう。
編み上げブーツの雰囲気をロッドケースに落とし込む試みとなった。

僕はブーツ好きだ。
特に8ホール以上。
ブーツレースを1通しごと丁寧に締め上げて行く度に気持ちが引き締まる。

忙しい日常でブーツを鑑賞するヒマはなかなかないものだから、編み上げている時間が1番気にしてやれる時だ。
ゴツいレザーのやれ具合を確認する。
あっ、ココに傷が出来たとか、アタリが付いてきたな、なんて成長を感じて満足する。
自分の習慣がものに移って行く。
大量生産品が自分仕様になる為に経年変化は欠かせない。
経年変化は、使い続けて育つもの。
経年に耐えうる素材であること。

このロッドケースもそんな風に育っていってほしい。

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